Q:湘南アイパークの煙突から出ている白い煙は何ですか?
A:
白い煙の中身は純粋な「水 (H2O)」です。
湘南アイパークでは施設の空調のため、365日24時間ボイラーを稼働しており、その燃料は都市ガスであるメタンガスです。
メタンガスは燃焼すると水と二酸化炭素となり、これを煙突から水蒸気として
排出しています。
この水蒸気は常温では目には見えませんが、気温が零度近くに下がると、空に雲ができるのと同様に、水蒸気が液体に変わり、白い煙のように見える場合があります。
すなわち、冬の寒い日に煙突から煙が出ているように見えるのは、いつも出ている水蒸気が目に見える「雲」のようなものに変わったもので、異常ではございませんので、ご安心ください。
化学的には、下記のような変化です。
CH4 (メタン) +2O2 (酸素) → CO2 (二酸化炭素) + 2H2O (水)
発生した H2O (水) → 低温により凝結し煙状に変化
